LINE WORKS - LINE WORKSの導入なら凌芸舎へ ビジネス版LINEで業務効率の向上を実現します。

導入事例

株式会社カワイハイ

代表取締役 濱野健嗣 様

スタッフ増に伴い、LINEグループの業務利用に限界を感じて、LINE WORKSを導入。仕事で使うツールとして社員だけでなくアルバイトスタッフにも浸透。全店舗の売上や日報も全スタッフにLINE WORKSを通じて日々共有しています。

ひとり焼肉も気軽に楽しめると評判のカジュアル系の焼肉店

先ず、御社の事業について教えて下さい。

濱野:焼肉。

まっ、そうですね。(一同笑)

濱野:西麻布をはじめ、恵比寿や六本木など東京の5店舗で「ニクアザブ(NIKUAZABU)」というブランドの焼肉店を展開しています。どちらかと言うと、敷居の低いカジュアル系の焼肉店です。今準備中ですが、武蔵小山と二子玉川にも出店予定です。元々西麻布のバーで店長として働いていたんですが、26歳の時にお店を買い取って、オーナーになって、飲食店経営のノウハウを自分なりに吸収して、全く別カテゴリの焼肉店を西麻布に出しました。2011年です。

お店のコンセプトなどありますか?

濱野:当初のコンセプトは、西麻布という敷居の高い立地で最高に美味しい焼肉を客単価5,000円以内でリーズナブルに楽しめる店というのがあって、それができれば絶対に流行ると思って1号店を出しました。他の店舗でも同様にコスパ重視でやっています。

うちの場合だと、お客様の7〜8割は、コースを頼まれるんですが、中でも、13種類のお肉を色々なタレで楽しめる3,000円のおまかせコースが人気なんですけど、これにドリンク2杯、前菜、締めものを入れて、トータル5,000円前後って感じですね。

なるほど、場所柄、高級焼肉店かと勝手に合点してましたが、そういう戦略なんですね。
価格的には、確かにカジュアルですね。お店のアピールポイントを教えて下さい。

濱野:うちの場合は、基本、お店のスタッフがお肉を焼くので、お客様が焼かなくてもいいというのと、さっき言ったおまかせコースだと、1切れずつ13種類ものお肉が食べられるというのが売りですかね。あとは、一番取り組んでいるのは、接客ですかね。元々バー業態を長くやってきた中で焼肉店を出した経緯もあるので、お客様と距離が近いところで、目の前でお肉を切って、焼いて差し上げて、お話もして、みたいなコミュニケーションをとても重視してます。そもそもカウンターバーのノリを焼肉店に持ち込みたいと思って始めたので。こうした部分を分かって頂くために敢えて焼肉激戦エリアに出店してるとこはありますね。既に焼肉に対して情がある街というだけでなく、焼肉好きのお客様に差別化して貰いやすいので。それとどの店舗にも、ひとり焼肉が楽しめるカウンター席があって、女性でも気軽にひとりで立ち寄れる部分もうちのお店の特徴的なスタイルです。

チャットを軸としたシンプルな仕様が決め手に

なるほど、確かに5店舗とも、激戦エリアですね。ありがとうございました。
では、ここから、LINE WORKSについて聞かせて下さい。先ず、LINE WORKSを導入された背景から教えて頂けますでしょうか?

濱野:単純にLINEに限界を感じたためです。

と言いますと?

濱野:その頃は、LINEグループを幾つも作って、情報交換してましたが、参加メンバーが30人とか40人とかに膨れてくると、自ずとメッセージの数も増えてくるので、プライベートでも使ってるLINEに頻繁にメッセージが届くことに限界を感じましたね。社員もそうですけど、特に週に2日とか3日とかしか出勤しないようなアルバイトのスタッフとかは、「もうLINE見たくない。抜けたい。」って思ってたんじゃないかと。(苦笑)

ただ、それをLINE WORKSに置き換えたとしても、届くメッセージの数は、変わらないですよね。

濱野:そこは、プライベート利用のLINEとは別のアプリ、謂わば、”職場の専用アプリ”ってことで割り切れるんですよ。LINE WORKSに未読メッセージが100件あってもいいけど、LINEに仕事の未読メッセージが100件あったら、何か嫌だって言うか、単純にストレスですよね。あと、30人も40人もいるLINEグループだと、メッセージを投稿するのも気を遣っちゃうみたいな感じもありますよね。ま、そんなこともあって、じゃ、コミュニケーションツールどうしようかってことで色々調べ出したんです。

そう言えば、当時、私が初めて伺った時、Talknote等、LINE WORKS以外のビジネスチャットを幾つも検討されてましたね。他サービスの見積書が机に置いてありました。(笑)その中でLINE WORKSを採用された決め手は、何でしたか?

濱野:コスト面と、うちの場合は、逆に機能は多くない方が良くて、LINE WORKSのチャットを軸にしたシンプルな感じが良かった部分があるかな。まぁ、あとは、LINEに画面構成とか操作が似てるので、従業員への落とし込みは楽でしたね。変に社内SNS機能とかあっても、盛り上がらなかったら、寒いし。うちには向かない。(苦笑)あと、導入を決める前に試せるのも良かったかな。(※トライアル期間)

LINE WORKS導入直後は、どんな感じで利用されてましたか?

濱野:アルバイトも含め、全スタッフにIDを振って、利用を始めましたね。最初は、全スタッフに全てのトークルームに参加して貰ってやってたけど、何でもかんでも全員に共有するメリットよりも、必要でない情報まで受け取るデメリットの方が大きいと感じて、途中からそのスタッフにとって必要最低限のトークルームに参加する形に変えていきましたね。
何でもかんでも情報があると逆に見なくなるというのがあって。恵比寿店のスタッフは、恵比寿店に関連した情報を受け取るトークルームだけに参加させるみたいな。勿論、本部の人間は、そこに参加してますけど。コミュニケーションツール使ってて思ったのが、僕が全スタッフ70人にバっと話を振っちゃうと余り見ない、それよりかは、僕が店長に伝えて、それを店長がスタッフに伝えるという方がよく見てくれて、浸透しやすいんだなっていうのは感じましたね。

ということは、70名のスタッフ全員が参加したトークルームは、今は1つもない感じですか?

濱野:とは言え、幾つかは、ありますね。例えば、フリートークルームみたいなルームがあって、“今度、こういうところに出店しますよ”だとか、みんなが好き勝手に“誕生日おめでとう!”だとか投稿したりする緩めのルームもありますし、“こういう従業員が入りましたよ”だとか店舗毎の売上目標だとかの数字共有の場としてのルームもあります。
あとは、全員が見れるのは、各店舗の店長が営業日報のエクセルファイルを毎日アップする「全体」という名前のルームがあって、ここは、全員が参加してるので、他の店舗の営業状況も把握できるようにしてますね。でもそれくらい。あとは、大体、店舗毎のルーム構成ですね。他は、社員だけのグループとかもあって、そこは、例えば、福利厚生だとか会社案内が更新されたときにアップしたりだとか、収支報告だとか社員向けの情報発信のためのルームですね。

他の店舗の売上とかもアルバイト含め、見れるようにしているんですね。

濱野:うちの場合、日毎の店舗の売上に応じて、その店舗のスタッフに対して、手当が出る制度があるので、売上がいいとアルバイトの時給も上るんですよ。社員にも手当が出ます。なので、他の店舗の状況は、気になるし、数字を見る習慣ができてますね。なるべく見て欲しいですからね。

LINE WORKSは一定の緊張感をもって使用が出来るツール

おお、それは、絶対気になりますねー。
やる気を出させる素晴らしい制度ですね!毎日、全店舗の状況をチェックしそう。(笑)
(以降、濱野様の端末でトークのルームリストとトーク内容を一緒に見ながら話す。)店長グループがありますが、これは、どういう内容をやり取りするグループですか?

濱野:うちの場合、月に1回会議やってるので、その会議のアジェンダの告知とか、店舗運営の方針を話し合ったりしてますね。仕入先候補の肉屋の見学の告知だとか、色々ですね。ここは、コアメンバーのルームなので、チェックは、マストですね。

なるほど、他には、商品企画やシフトに特化したルームもありますね。

濱野:当初は、もっと細分化して沢山トークルームがあったんですが、使っていきながら、冒頭言った通り、参加するメンバーも考慮して、ルーム数自体もかなり整理した感じですね。

ところで、現状は、「ホーム」は余り使わずに「トーク」に集約されている感じですかね?

濱野:そうですね、「トーク」で一元化してますね。その中で、ノート機能は、かなり利用しています。重要確認事項は、大体、ノートに投稿して、確認したら必ず「いいね」を押すように言ってますね。あと、フォルダ機能は、かなり使ってますよ。例えば、1例として、「全体」ルームのあるフォルダの中に従業員紹介ファイルっていうのをこれ用にスタッフ1人ずつ撮影してプロフィールデータ含め定型画像を作成して格納しているので、どこの店舗にどういうスタッフがいるかがフォルダを開くと全員がひと目で分かるようになってます。(※このファイルですが、画像をお見せできないのですが、とても秀逸な仕様でした。)

なるほど。LINE WORKSを導入前と導入後で何か変化はありましたでしょうか?

濱野:LINEの場合だと、どうしてもプライベート感が拭えないので、本来、伝えなければいけない厳しいことなんかも言えない部分って、多かれ少なかれあったと思うんですよね、例えば、こういうクレームが入ったから、こうしないとダメだよみたいな、そういう内容って、個人で使ってるLINE上では、ちょっと重い気がして言い辛い部分がありましたよね。でも、LINE WORKSに変えて以降は、業務専用で使うアプリってことで、そこは、割り切って言うべきことは言うみたいな空気に変わったことは確かだと思います。メッセージを受け取る側も一定度の緊張感をもってチェックしていると思うので、そこは導入効果と言えますね。「見てませんでした」という言い訳をさせないためにも、入社の時点で、「LINE WORKSは、仕事で使うツールなので、必ず1日1回は、最低でもチェックして下さい。」と入社の条件に近い形で伝えてもいます。

ちなみに正社員の方には、メールアドレスも付与されている感じですか?

濱野:店長だけですね、店長以外の社員は、基本、LINE WORKSです。店長の場合は、まだどうしても外部の業者とのやり取りでメールが必要になる場合があるので。ここの部分もいずれは、LINE連携を活用できればとは思っています。少なくとも、自分と店長とのやり取りでメールを使うことは、0ではないですけど、殆どないですね。

最後になりますが、LINE WORKSに期待することなどあれば、教えて下さい。

濱野:導入時にも、要望しましたが、ライトプランでも充実したタスク機能が欲しいですね。シンプルで利便性が高い部分は、現状で満足してますが、タスクの共有は、どんな業務業態でも必要だと思うので。

本日は、少々踏み込んだ内容までお話頂き、ありがとうございました。今後の販売活動の参考にさせて頂きます。

株式会社カワイハイ

設立:2015年2月3日
事業概要:飲食店の経営・飲食業に関わるコンサルティング業務
URL:https://nikuazabu.com/

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